特集:地域別オーナーインタビュー
宗像中央店の前山オーナーは、前職は部品製造の工場で勤務していましたが家庭の事情でやむを得ず退社。知名度No.1のおそうじ本舗で開業ししました。地域密着店舗として福岡地域で活動していますが、どのように時間管理をして従業員を雇用し、運営されているのか。軌道に乗るまでの事例などのお話をお伺いいたしました。
なぜハウスクリーニング業界を選んだのですか?
家庭の事情で前職を辞めてここ福岡へ戻ってきました。福岡でも前職と同じような会社へ就職はできたと思います。しかし、年齢的な部分や、サラリーマンとして一から働くとなったとき、家庭の事情もあったので、平日に休みを取り難い状況になってしまったら、地元に戻ってきた意味がなくなってしまうと思いました。
自分の時間や仕事をフレキシブルにと考えたときに、何かを数日かけて造る仕事だとスケジューリングしづらい。一方、ハウスクリーニングのサービスイメージは、その日のうちに完結できてスケジュールを立てやすいのかなと。だから、自分主導で動ける仕事でなければ意味がないと思い、僕にはいったい何ができるのか?と考え、ハウスクリーニングなら自分でもできるのではないか。という本当に軽い気持ちで資料請求をしたのが、始まりです。
事業運営をする上での秘訣は?
僕にとってのおそうじ本舗は、地域密着店舗として活動をしていくこと。こんな想いで活動しようと決めて開業しました。自店の認知度をあげるために、チラシを何万枚もポスティングしたり、駅構内に広告を掲載したりしました。やっぱり一番は、店舗を構えたことです。ここから、店舗の軌道が一気に乗り始めたんです。従業員も雇用して売上も着々と上がってきています。地域密着店舗として貢献したいという想いが強いので、ここまでがむしゃらに運営してこれたのかなと思います。
加盟後の変化はありましたか?
自分の時間が持てるようになりましたので、一週間休みを取って旅行に行ったり、従業員とバーベキューに行ったり、とにかく楽しむ時間がつくれるようになりました。時間のコントロールが自由にできるようになったんですかね。でもこれって、サラリーマンのときは、絶対に無理なことですよね。
このビジネスに向いている方は?
このビジネスは、一般のご家庭にあがってサービスを行う仕事なので、やはりお客様とのファーストコンタクト、コミュニケーションがしっかり取れることが最低限必要ではないかなと思いますね。もちろん、サービス内容や技術とかも大切ではあります。でも、それよりもお客様ときちんと目を合わせてお話しができて、お客様のご要望をきちんと理解ができて、サービスをご提供することが一番だと僕は思うので、お客様に対して不信感や不快感をあたえない人が向いているのではないでしょうか。僕らは、ただの清掃員ではなく、サービスマンですからね。