特集:地域別オーナーインタビュー
広店の平井オーナーの前職は、大手子供教材の出版社で管理職として働いておられました。営業マンとして第一線で働いてきたときに培ってきた対応力を活かして活動されています。サラリーマン時代の給与面や安定を捨て、独立後、やりがいを感じて活動されている理由はなんなのかをお伺いしました。
前職は何をされてましたか?
教育出版社で、教材の販売がメインの職種で、そこの管理職をやっていました。元々営業をやっていましたから、おそうじとは全く無縁でしたね。
畑違いの職業ですが、加盟したきっかけは?
会社を辞めるという決断をしたときに別の会社に入って、ゼロからまたやり直すのも、多少苦痛だなと思いましたし、自分で会社を興したいという気持ちもありました。独立して自分でやっていくのも、サラリーマンとしてゼロから出発することと同じ苦労をするんだったらということで、私は独立するという道を選択をしました。きっかけは、サラリーマンの自分と天秤にかけた時ですね。
前職と比べてやりがいは?
やはり一番違うのは、前職で言えばお客様に物を販売してこちらから「ありがとうございました」というのが当たり前でした。しかし、この仕事は、不思議なんです。凄くお客様に感謝される。やっぱり汗水流して一生懸命サービスをしているとお客様が色々気を遣ってくれたり、ドリンクをくれて「これ飲んで頑張りなさいよ」みたいな感じで(笑)。本質的に、お客様から感謝される仕事だなっていうのは感じています。
現在、おそうじ本舗を続けられている理由は?
開業して半年くらいの時は、正直とても辛かったです。仕事も正直少なかったし、技術力も足りなかったので、その時は本当に、本部の担当SVには技術的にも精神的にも支えられました。親身になって、一時間くらい話を聞いてもらったこともあるんですよ。やっぱり悩んでいるときに、支えてもらったのは大きいと思います。あと、近隣の加盟店オーナーも助けてくれたんですよね。フランチャイズならではの力を貸してもらえたというか、それはすごく感じました。年齢もどんどんどんどん上がってくると体力も落ちてくるので、人の採用だったり、お店を構えたり、いろんな展開をしていけたらいいなっていう夢を持って頑張っています。
今後の目標は?
できれば完全に現場を卒業したい訳ではないんですが、年齢と共に間違いなく体力の衰えはあるので、今のペースではなかなか仕事がさばききれなくなってくるのは絶対です。なので、一番はスタッフの増員をしないと、売上が低下していく一方だと思っています。それを防ぐには、ある程度事務所だったり、店構えがないと従業員が勤めにくいので、その箱は用意しなくちゃいけないなとは思いますね。お客様にも、従業員にも喜ばれる店舗づくりを目指して、これからも頑張ります!