特集:地域別オーナーインタビュー
松山城北店の木山オーナーの前職は、某飲食FC店で働かれていました。そこで学んだ、クリンネスの大切さを活かして日々活動されています。どのような想いで10年間走り続けてきたのか。また、2店舗目を出店され、今後どのようなビジョンがあるのか。松山城北店の店舗にてお伺いしました。
前職は何をされていましたか?
独立を目指して「CoCo壱番屋」で、9年ほど働いてました。辞めてから何をしようかという時に、以前から仕事でお世話になっている方に「おそうじ本舗があるよ」と紹介されて、それから始まったという感じですね。
認知度が低かった10年前、なぜ加盟しようと?
当時は、「なんとかしなくちゃ」という気持ちが先に走っていて、手っ取り早く飛びついたっていうのが正直なところです。遊ぶわけにもいかないし、もう一度ゼロから会社勤めする訳にもいかないし、本当に手っ取り早いところで「これでいいか」みたいな。そんな軽い感じですよね(笑)。
実際のところ、ハウスクリーニング市場が当時どの程度のものとか、そんなリサーチも全くしておらず、当時の加盟店募集のフレーズが「好きな時に休めます!」だったので、それも有りかなって。ほんとノリ的には軽かったんですよ。でも、やらなくちゃっていう気持ちは強くて。そこで僕の目の前にあったのが、たまたまおそうじ本舗だった。そういう感じです。
10年前と比べて変化は?
認知されてきているなって実感はありますよね。開業当初は「おそうじ本舗?」っていうお客様がほとんどで、フランチャイズであることをお客様も知らなくて「いい名前付けたよね、おそうじ本舗なんて無いよね」ってそういう状態から始まったんです。でも、今ではCMを本部が流してくれて最近になって、やっとおそうじ本舗が愛媛でも知っていただけたかなって。
「店舗を通りすがりでよく見て電話してみた。気になってたんだ」とか、そのように言って下さるお客様が増えているんです。だからチラシ営業+有店舗はどうしても必須アイテムですね。やはり本部がCMを流さなかったらここまで知名度は上がらなかっただろうし、それに便乗するように自分たちも動いたから、相乗効果でお客様にアピールできているのかなと思っています。
今後の目標は?
まずは、やはり法人化です。おそうじ本舗ブランドだけでも十分ですが、お客様に対する安心度・信頼度は、個人と法人では全然違うので。それを確立させたらもっと良い人財を入れることもできる。個人だと、それがなかなか難しいんですよ。今回、2店舗目を出店したのもスタッフへのれん分けというイメージで出しているので、そこを任せられる人財を育成することですよね。そのために、今チーフトレーナーが奮闘しているところなんです。彼には、ここを任せて後のスタッフにもう1店舗任せて、自分はまた別の事業をする。それが目標ですね。