特集:地域別オーナーインタビュー
南風原店の渡口オーナーは、前職那覇空港にて飛行機の部品管理をしていました。全くの未経験業種からスタートにも関わらず、有店舗、従業員の雇用をして活動されています。業界未経験ながら、どのように事業拡大をされているのかをお伺いいたしました。
なぜハウスクリーニング業界を選んだのですか?
会社員時代から独立することは元々考えていて、どの業種がいいか迷っていました。飲食業がいいのか、塾業界をやってみるのか、とにかく独立して起業したかったんです。インターネットで調べたり、色々な人に聞いたりしていくうちに、このおそうじ本舗の「エアコンのお掃除」に出会いました。その瞬間「これだったらできそう」と思ったのが、説明を聞いてみようと思ったきっかけです。そして「一人でできる」「飲食店より開業資金が安い」このポイントが僕を動かして、説明会へ足を運んだり、本部へ電話したりして。気が付いたら、自然とおそうじ本舗の情報収集してました。
事業運営をする上での秘訣は?
トントン拍子にうまく運営してきたわけではありません。当然ですけど、苦労や失敗をたくさん経験しましたし、良いこともたくさん経験してきました。でも、今振り返ってみると、先輩方や本部の言うノウハウを忠実にやっていました。
元々会社員だったので、経営にずば抜けたセンスがあるわけでなく、今まで経験したことのない経営なので、開業当初は特別なことをやってきたというより、真似してとにかく動いただけですね。本当に難しいことは一切やっていないですけど、素直に忠実に動いた結果、売上もどんどんあがっているのかなと感じますね。
加盟後の変化はありましたか?
サラリーマン感覚では失敗すると思っていたので、とにかくがむしゃらに活動しました。その甲斐あってか、妻の笑顔が見られるようになれたというか、「やっと貯金ができるようになりました」って言われて、僕も家庭も変わったなと感じた瞬間でしたね。
「実際に、毎月通帳を見ても毎月貯蓄が増えていますし(笑)。従業員も雇用したので、休みを取っても売り上げがあがる環境をつくれたというのも変化ですね。あとは、会社員時代からの夢であった、マイホームを建てるために今、土地探しに時間をかけています(笑)。
このビジネスに向いている方は?
念頭に置いておかなければいけないことは、生半可な気持ちでは絶対にダメ。覚悟を持っていなければいけないことですかね。起業して、経営者としてやっていくためには、甘えた考えはダメということです。それができないのであれば、やらない方がいいと正直僕は思いますね。独立することは、全て自己責任なんです。
だからこそ、稼ぐために努力や我慢ができて、家族のために命をかけてできる方が向いていると思います。ご検討されている方からしたら、大げさに聞こえるかもしれません。でも、こんな覚悟がある人じゃないと厳しいとも思っています。